電話占いから抜け出せない！依存症を脱却する具体的方法を紹介！

「ちょっとしたことがあると、ついつい電話占いに頼ってしまう」「以前に比べて電話占いを利用する頻度が増えたから、もしかしたら依存症かも？」

なかなか電話占いが辞められず、どうしたら抜け出せるか困っていたりはしませんか？

電話占いの利用自体は悪いことではありません。きちんと特徴や原因を把握することで電話占い依存から脱却・予防ができるようにもなるのです。依存症についての知識を身に着けて、適切な付き合い方をするようにしましょう。

「電話占い依存症」ってなに？

電話占い依存症を簡潔に表現すれば、どんな小さな判断であっても電話占いに頼ってしまい、自身で判断する能力が低下してしまっている状況を指します。電話占いに限らず恋愛や買い物・ギャンブルなどでも同様に起こることで、辞めたいと思ってもなかなかやめることができません。

占い依存や占い中毒は「占いジプシー」とも言われ、様々な占い師を転々としてしまう様子からそう呼ばれるようになりました。自覚がない人も一定数いますが、多くの占いジプシーは「占い依存かも」と思いつつ辞められない状態に陥っています。

依存症かも？６つの症状チェック

それでは依存症になった場合、どのようなことが起こり得るのか詳しく見ていきましょう。
以下の状況に心当たりがある場合には、依存症になっている可能性があると考えらえます。
是非チェックしてみてください。

特徴１：ちょっとしたことも自分で決められず占いに頼る

電話占い依存症になった場合、どんなに小さな物事であっても自分で判断ができなくなることがあります。
自分の判断能力に対して完全に自信が無くなっているためどんなに小さなことであっても間違えたくないという考えに陥り、この不安な気持ちを解決してくれるのは電話占いしかないという思考からついつい頼ってしまうようになります。

特徴２：占いの結果で気分が上下する

毎日の運気は上下を繰り返しているものであり、その日によっての運気が低下する状況は発生してしまいます。

正常な状態であれば、例え運気が下がっているという占い結果が出ても、そこから解決法を考えて行動を起こせます。しかし、依存症になっている場合は、それらの行動を起こす気力が無くなるほど気分が落ち込んでしまうことがあります。

特徴３：納得する結果が出るまで占いをリピートしてしまう

正常な状態であれば、占い師の占術や経歴によって、占い結果が若干異なる場合もふまえた上で自分に合った占い師を探し出せる判断ができるでしょう。しかし、依存症になった場合は、自分が納得いく結果を出してくれるまで同じ相談を繰り返してしまいます。

このような状況に陥ると、同じ占い師に同様の相談を繰り返したり、何人もの占い師に同様の相談をするようになるでしょう。

特徴４：自分と相性の良い占い師を探し続ける

占い師であれど相手は人間です。そのため、人間関係の相性はどうしても発生してしまいます。これらをふまえておけば、自分に合った占い師を探し出せる精神的な余裕が生まれるでしょう。

しかし、依存症の場合は、自身が納得のいく答えを出してくれない占い師は相性が悪いという考えに陥ってしまいます。そして、次々に別の占い師に同様の相談を繰り返し、占い師の相性よりも答えそのものに依存するようになるでしょう。

特徴５：占いを続けないと不安が解消されない

電話占いは本来、不安な気落ちや悩みを解決するために利用するものです。

しかし、電話占い依存症になってしまった場合、占いそのものをしないことに対して不安な気持ちに駆られるようになります。

本来であれば、鑑定結果を受けた上で一定期間を置き、進捗具合によって再度鑑定する流れになります。これが依存症に陥った場合だと、ほぼ毎日のように鑑定依頼をしてしまい、依頼できなかった日は精神的に不安定な状態になってしまいます。

特徴６：有料鑑定にお金を注ぎ込んでしまう

電話占いは本来であれば有料で依頼するものです。そのため、正常な状態であれば自身の収入にあった依頼が可能です。これが依存症に陥ってしまった場合、正常な判断ができなくなるため、無理してでも有料鑑定にお金を注ぎ込むようになってしまいます。

最悪の場合、膨大な借金を抱えてでも電話占いを利用するようになります。自己破産や裁判沙汰になる可能性もあるため、このような状況になっている場合はいち早く脱却する必要があるでしょう。

電話占い依存症になると何が困るの？

電話占いを積極的に利用すること自体は悪いことではありません。ですが、電話占い依存に陥ってしまうと様々な弊害が生まれます。

主に起こる問題は以下のようなものです。

電話占いに依存をすると借金をしてまで鑑定を受けようとしたり、電話占いのことしか考えられなくなるといった状況が生まれます。精神の支柱が電話占いになってしまうため、正常な判断ができなくなってしまうのです。

電話占い依存症に陥りやすい人の特徴

そもそもどのような人が電話占い依存症に陥りがちなのでしょうか。性格によっても電話占い依存症に「陥りやすい」「陥りにくい」という傾向がそれぞれあります。以下の項目に該当する人は、依存症に陥りやすいということを胸に留めておくといいかもしれません。

１：強いストレスを抱えている

日ごろのストレスを強く溜めこんでいる場合、電話占い依存症になりやすい傾向があります。

ストレスを発散する方法に電話占いを日ごろから利用し続けている人は注意が必要です。ストレスや不安感が強い状態だと鑑定中に話す内容も多くなり、結果的に鑑定料も普段よりも高額になってしまいます。

２：真面目/責任感が強い/几帳面

電話占い依存症は、真面目で責任感が強く、几帳面な人ほどなりやすいと言われています。

仕事や人間関係に対して、常に前向きに取り組み続けなければいけないと考え続けているからこそ、上手く休息を取れずに無理を続けてしまいます。この結果、電話占いに頼ってしまいます。

また、これらの人は占い結果に対しても必要以上に真剣に捉え、鑑定結果に対してストレスを抱え込むことや、占いという指針がないと自分で行動を起こせる自信が無くなってしまうことがあります。

３：周りに相談できる人がいない

人間関係で悩みやストレスを抱え込んでしまった場合、相談できる人も限られてくるでしょう。誰かに話を聞いてもらえるだけでも気持ちが軽くなることがあるため、本来であれば友人や家族など、何でも話せる交友関係が大切になります。

ただ、周りに何でも相談できる存在がいないことから電話占いを日ごろから利用している場合は注意が必要です。友人に愚痴を話す感覚で電話占いを利用するようになると、そのまま依存症に陥る可能性があります。

電話占いに依存してしまう原因

そもそもなぜ電話占いに依存をしてしまうのか？それは電話占いの持つ特徴にも起因します。以下のような電話占いの持つ要素から、多くの人が電話占い依存に陥りがちなのです。

自分が電話占いのどういった部分が原因で依存しているのかを把握しておけば、対処方法も分かりやすくなります。

１：鑑定料が安価

電話占いの鑑定料は1分ごとに加算されるシステムを採用していることがほとんどです。そのため、その人のライフスタイルや相談内容によって鑑定料が変動するため、対面式の占いよりも気軽に相談できるメリットがあります。

料金も安価のため賢く利用できればお得なシステムですが、話し込む時間や利用頻度が増えれば、それだけ鑑定料も膨大な金額になってしまいます。

過度な利用を続けると、最終的には給与すべてを電話占いに注ぎ込んでしまったり、借金をしてまで電話占いにつぎ込もうとするようになります。

２：気軽に利用できる

電話占いは24時間対応で鑑定を受け付けており、時間や場所を気にせずに依頼ができるメリットがあります。対面式では占いを依頼できない時間帯でも、スマートフォンさえあれば気軽に相談できる魅力があるのが電話占いです。

ただ、気軽に利用できるからこそ、些細なことでも鑑定を繰り返してしまう恐れがあります。鑑定依頼する場合、まずは本当にその依頼が必要なものなのかどうか冷静に考えてみると良いでしょう。

３：どんな相談もできる

電話占いは、誰にも相談できない悩みが相談できるため、誰にも相談できないほど深刻な状況に陥っている悩みを解決するために電話占いを利用することもあるでしょう。

それらの悩みのストレスから解放してくれる電話占いの存在はとても大きなものになりがちです。そのため、
実際に悩みを解決した後も定期的に些細なことで相談するようになる癖がついてしまうことがあります。

電話占いは頼りになる存在ではありますが必要以上に頼りすぎないことを心がけることが重要です。

４：当たる占い師に心酔してしまう

電話占いを受け付けている占い師の中には、自分でも驚くほど当たる占い師もいるでしょう。そのような人に出会えた場合、抱えていた問題を綺麗に解決できるのが電話占いの魅力です。

ただ、今後もその人の鑑定だけを聞いておけば問題ないという考えに陥ってしまった時は注意が必要です。

どうしようもないに電話占いを利用することは問題ありませんが、過度に頼りすぎないように電話占い以外にも頼れる存在や、弱みを見せても許される存在を探してみると良いでしょう。

電話占い依存症から抜け出すためには？

電話占いに頼ること自体は恥ずかしいことではありません。しかし、過度に頼りすぎて電話占い依存症になってしまうことで、逆に自身の未来を壊してしまう可能性が出てきてしまいます。

自分が電話占い依存症になってしまっていると感じた場合に有効な、脱却するための方法をご紹介します！人によってどの方法に効果があるかは異なるため、まずは色々なアプローチを試してみましょう。

依存症から脱却するための有効な方法を取るには、まず自分がどういう状況に陥っていて何に依存しているのか、客観的に自分を見つめ直すことも大切です。

１：人に頼らず自分で考える癖をつけるようにする

自分に自信が無くなっている場合、電話占いを利用することで行動を起こす基準を探すようになることがあります。その結果、すべてのことを占いに頼ろうとしてしまいます。

占い結果を信じることは悪いことでありませんが、あくまで占いは1つの参考基準に過ぎないことを覚えておきましょう。その上で、最終的には自分自身で判断する力を身につけることで、次第に電話占い依存症から抜け出せるようになります。

そのために有効な手段が「自己分析」です。

こうすることで、「こうなのかもしれない」→「ならこの手段が有効なのかもしれない」という結論を自分の中に一つ見つけることができます。

占い師に相談する前に自分で考える癖をつけることができれば、電話占いをする前に一度冷静になれますし、鑑定を受けてもすべて鵜呑みにするのでなく落ち着いて自分で判断ができるようになります。

２：目標を設定して徐々に利用回数を減らす

悩みの大きさによって電話占いの利用頻度も異なりますが、それを加味しても明らかに多い場合には電話占い依存症に陥っている可能性が高いです。目安としては週に3回以上の利用を続けている場合は注意が必要です。

そのために有効な手段が「利用回数目標の設定」です。

まずは週に1回しか利用しないという達成可能な目標を設定するのが重要です。
それができたら月に1回だけ、半年に1回だけ、年に1回だけと利用回数の目標を設定してみましょう。そうすることで徐々に鑑定の回数を減らしていくのです。

３：無理のない範囲での金額の上限を決める

利用頻度が減っても、その1回にかかる利用金額が普段よりも膨大になる場合は意味がありません。そのため、利用金額の上限を決めておくことも重要です。

掛ける前に「この程度の時間にしておこう」など大体の予算を決めてから掛けることで、時間を超えてしまわないよう意識することができます。

過去の利用状況や、現在の収入や貯蓄を加味した上で、実現可能な金額を設定してみましょう。

これらの目標設定は最初は上手くいかずに守れなかったとしても、意識して継続していくことが大切です。

４：電話占い依存を相談してみる

心理カウンセラーに相談してみる

電話占い依存症は、実際に多くの人が悩んでいる症状の1つです。これらの問題を解決するために、
専門の知識を持った心理カウンセラーが多数存在します。もし依存症になったと感じる場合は、心理カウンセラーに相談するのも良いでしょう。

必要に応じて診察や投薬、治療プログラムに参加できることもあるため、どうしてもやめられない場合は心理カウンセラーに相談してみましょう。

占い師に相談する

意外に思う人もいるかもしれませんが、占い師に依存症について相談してみるのも有効な手段です。

本来占い師は、相談者の問題を解決するために活動しています。その上で依存症になってしまったのであれば、優秀な占い師は依存症を脱却する方法も同様に導いてくれるでしょう。

もし巧みな言葉で継続的に利用するよう助言された場合は、意図的に依存症に陥れて料金を採取しようとしている悪質な占い師の可能性もあるため注意が必要です。

５：友人や恋人等と話す時間を多く作る

電話占いは、誰にも相談できない悩みを相談したいから利用しているというケースがほとんどです。

1人でいる時間が増えるからこそ悩み続けてしまい、その不安な気持ちを拭いたいがために電話占いを利用してしまいます。これらは、他の人と交流する時間を増やすことで、電話占いに頼る機会も少なくなることがあります。

もし依存症になってしまった場合は、できる限り家族や友人、恋人などと時間を共有できる機会を増やせるようにしてみましょう。

６：電話占い以外に夢中になれる趣味などを探す

電話占いに対して必要以上に夢中になってしまう人は、これ以外に没頭できるものがないから依存症になってしまうことがあります。

運動や読書、映画鑑賞や音楽鑑賞など、些細なもので大丈夫なので、電話占いに没頭できる趣味を見つけてみましょう。何かに没頭できる趣味を見つけることでストレス解消につながり、最終的には電話占いに頼らずともポジティブな気持ちを持てるようになるでしょう。

７：思い切って電話占いをやめる

他の占いを受けてみる

電話占い依存症に陥った場合、占いに依存しているというよりも電話占いというシステムに依存していることがあります。このことから、電話占い以外での鑑定方法を利用してみるのも良いでしょう。

電話占い以外にも、様々な形式で鑑定を受け付けている占い師は大勢います。占いに頼ること自体は悪いことではないため、まずは電話占いの利用を控えた上で別の鑑定方法を試してみてください。

電話占いをやめる

多少荒療治ではありますが、思い切って電話占いの利用をやめるのも1つの手段です。

普段利用している電話占いをすべて退会してしまい、完全に利用できない状況にしてしまうことで、依存症から脱却できることがあります。

今まで頼っていたものが使えなくなることで、不安に駆られることもあるかもしれません。しかし、自分の力だけで未来を切り開く力を身につけることもできるので、可能であれば利用そのものをやめてしまうのも検討してみましょう。

【体験談】電話占い依存症になってしまったら

実際に電話占い依存になってしまった人はどのようにして依存状態に陥ってしまうんでしょうか？
ここではココナラで電話占いをしていらっしゃる「かずき★」先生のブログから実際に電話占い依存症になってしまった方のお話をご紹介します。

A子さんの体験談

ここでご紹介されているのはとあるシングルマザーA子さんの体験談です。子育てをしている中で電話占いと出会い、徐々に心酔していったそう。

このように、鑑定に心酔しきってしまうと正常な判断ができなくなり身を滅ぼしてしまう恐ろしさもあります。占いの結果がいくら当たっていても、最終的な判断をするのは自分だということを忘れてはいけません。

電話占い依存症に陥らないように適度な利用を心がけよう

気軽に相談できる魅力もある反面、依存症になってしまった時のリスクが大きいのが電話占いです。しかし、それらのリスクと万が一依存症になってしまった時の対処法を知っておけば、必ず脱却できるようになっています。

どうしても電話占いがやめられないと悩んでいる場合、早めに対策を取ってみるようにしましょう。

Yume

東北生まれのWebライター。幼少期から田舎でスピリチュアル体験を実感してから占いの研究するようになりました。電話占いサービス113社以上を調査！当たると噂の占い師の当たったエピソードや評判・口コミを100名以上から調査しています。