【ツインレイ体験談】サイレント期間を経て統合までの3年間
あなたは「運命の相手」を信じていますか?
カリナ
私は運命の相手であるツインレイと20代後半で出会い、3年間のサイレント期間を経て無事に統合を果たしました。
ツインと出会ってからは本当に不思議なことの連続。
それまでスピリチュアルと全く縁の無かった私ですが、ツインである彼と出会ってからは奇妙な現象をいくつも体験してきました。
統合までの道のりは本当に大変でした。運命の相手、と言うとロマンチックなものに聞こえますが実際には試練の連続で辛い思いをすることの方が多いのです。
「こんな運命ならいらない!」と思えるくらい、何をしても辛く、苦しい日々が続いたこともあります。ですが、今ではあの時間も必要な時間だったのだと思えるようになりました。
そんな私と彼との体験談を、今回「幸せの楽譜」でご紹介させて頂くことになりました。
- これからツインレイに出会いたい人
- ツインとのサイレント期間で苦しんでいる人
- 今の相手がツインレイなのかもしれないと思い始めている人
今は苦しくても、いつか笑えるように。
あなたがすべきことを導くための、手助けになることを祈ります。
目次
ツインとは知らず出逢い、恋に落ちる
忘れもしません。
彼と出会ったのは私が20代後半の頃。
関東では初雪が降っていた日。
最低気温はマイナスを超えていて、寒さが苦手な私は会社から駅までの道のりを急いでいました。
信号が青に変わって足早に交差点を渡っている時、ふと向こうからやってくる男性に目が止まったんです。
都心の駅前のかなり大きな交差点だったので、渡ってくる人なんて沢山いるんですよ。
それなのになぜかその人だけがやけに気になって。
何か特徴的な恰好をしていたとか顔が好みだったとかそういう訳ではなかったですし、むしろ雰囲気は全然タイプじゃなかったんですよね。
普段の私は人の顔を覚えるのが苦手で、街で見かけただけの人に興味を持つということがあんまりないんです。だからこそ余計に不思議な感覚でした。
なぜか彼だけが浮いているように、風景から切り取られているように見えたんです。
そうして彼に気を取られていたからなのか、私はうっかり雪に滑って大きな交差点の真ん中で転んでしまいました。それも盛大に。
もちろん痛かったですが、それ以上にものすごく恥ずかしくて。周りの人がちらちらと見てくるのがいたたまれなかったです。
とはいえ動けないほどではないので急いで立ち上がろうとした時に、声をかけてくれた人がいました。
彼でした。
顔を見た瞬間、思わずもう一度転びそうになるほど驚きました。
あの時、時間が止まったような感覚に陥ったんです。
彼と私の間に流れる時間だけがゆっくりになったみたいな、普通じゃありえない感じ。
彼は、私が転んだはずみで落としてしまった傘を差し出してくれていました。
目が合った瞬間、初めて会うはずなのになぜか他人という気がせず昔からの知り合いのような気がしたんです。
私はお礼を言って傘を受け取りましたが信号も点滅し始めてしまったのでそれ以上声を掛けることも出来ず、そのまま信号を渡りました。
カリナ
そんな疑問がこの日からぐるぐると私の頭の中を回っていました。
恋愛経験も無いほうではなかったのですが、そのどれとも違う不思議な感覚に私は戸惑っていたんだと思います。
今にして思えば、あれはツインレイと出会った時特有の感覚でした。ツインレイと出会った時の特徴として
- 時間が止まったような感覚になる
- 周りに人がいる中で出会う
- 初めて出会った感覚がしない
というものがあるそうです。まさにこの特徴にぴったりな出会い方ですよね。
それから次に彼を見かけたのは1か月後のことで、駅のホームでした。会社からの帰り道、電車を待っている時にふと向かいのホームを見てみると彼がいたんです。
その時もなぜだか彼だけ鮮明に見えて。
「あ。あの時の人」ってすぐに分かったんですよね。
するとこっちを見た彼とばっちり目が合った気がして。
これは後で確認したのですがこのとき彼も私のことにちゃんと気づいていたそうです。
ですが向かいのホームにいる彼とコンタクトが取れるはずもなくその日は帰宅。ますます彼のことが気になっていきました。
それから「彼が誰なのか知りたい」と思い始めた私ですが、とはいえどうやって会えばいいかも分かりません。
もう会えないのかな、なんて漠然と思いながら3か月が過ぎた頃。信じられない事に、休日に一人で出かけていた先で偶然彼に会ったんです。
美容室からの帰り、駅前の人ごみの中で彼を見つけ、思わず心臓が止まりそうになりました。それは彼も同じようだったようでばっちりと目が合ったんです。
ですが不思議と緊張はしませんでした。出会うべくして出会ったような、そんな気がしたんです。
すると彼の方から声を掛けてきてくれました。
彼もあの時のことを覚えてくれていたみたいで、そのことがまずとても嬉しかったです。「覚えていたの、私だけじゃないんだ」という安心感に包まれました。
そう返すと彼も安心したように笑っていました。
その後そのまま食事に行くことになり、ここから私たちの交流はスタートすることになります。
なんだかドラマみたいですよね。
けれどもそれが現実に起こったんです。
ですが、不思議な体験はこのあとも続きました。
ツインレイに出会う前兆
ツインレイに出会う前には前兆があると言われています。思い返してみると私にも「もしかしてあれは前兆だったのかな?」と思える出来事がありました。
前兆は人によって様々ですが、一般的には
- エンジェルナンバーを目にする
- 変わった夢を見る
- 変化を求めるようになる
- 体調を崩す
- 眠くなる
等が挙げられています。
私の場合は、妙にリアルな変わった夢をみるようになったんです。
元々そんなに夢を見る方ではなかったのですが、現実のように思える夢を見るようになりました。
そして決まってある男性が出てきたんです。今にして思えば彼のエネルギーが夢を通じて流れてきていたのだと思います。
そしてもちろんその男性のことは知らないはずなのに、不思議な懐かしさがあって不快だとかは全く感じませんでした。
夢は潜在意識の表れとも言いますが、彼が夢に出てくるということは出逢いが近いというサインだったんだと思います。
彼と出会ってからこの夢のことを思い出し、「あの時夢に出てきたのは彼だったんだ!」と納得しました。
ツインとの出逢いが近いと二人の魂の波動が高まり、その影響で様々な現象が起こると言われています。人によって内容や頻度も様々ですし、霊的感覚の感じ方によっても変わってくるそうです。
私もそれまでスピリチュアルには全く縁が無かったので、後になって「あれが前兆だったんだ」と気づきました。
彼とエネルギーで繋がっているような、ツインレイ特有の感覚を初めて経験した出来事でもあります。
ツインレイとの出会いで起こること
ツインレイとの出逢いはまさに奇跡そのもの。
そもそもツインレイは前世で一つだった魂が転生する際に二つに分離した存在。自分の半身のようなもので、魂が惹かれ合っている相手です。そんな唯一無二の相手と出会うわけですから、当然普通の出会いとは違ってきます。
今の彼とはツインレイなのかな?と悩まれている方は、是非出逢いを思い出してください。
ツインレイに出会った瞬間の感覚
私の場合は先ほども紹介した通り交差点で傘を拾ってもらったこと、駅ですれ違った事がきっかけで出会いましたが、他にもツインレイとの出会いには以下のような特徴があると言われています。
- 時間の感覚がなくなる
- 初めて会ったような感覚がしない
- 懐かしさを感じる
- 目が逸らせなくなる
- 周りに人が居る中で出会うことが多い
- 偶然行った場所で出会う
- 辛い時に出会う
形はどうであれ、何かしら特殊な出逢い方をしているのがツインレイ。
出会った瞬間に電流が走るような衝撃を感じる人、涙を流す人もいれば後からだんだんと気づく人も。
私の場合も凄まじい衝撃を受けたわけではないのですが、今まで出会ってきたどんな人とも違う、再会したような感覚になった出逢いの瞬間は忘れられません。
あの感覚を言葉で伝えるのは難しいですし出会った人にしか分からないものだと思います。
ツインレイという概念を知らない人でも、あの出逢いを体験することで「これはなんだろう」と疑問を持ち始める人もいるくらいです。
その衝撃は実は男性の方が凄まじく、本能で「この人を手に入れなければいけない!」と強く感じるそう。実際、再会したときに声を掛けてくれたのも彼からでしたし、その後食事に誘ってくれたのも彼からでした。
これも後から知ったことですがツインレイが出会った場合最初は男性からのアプローチが強いそうです。その勢いはもはや暴走と呼べるレベルになる人もいるのだとか。
私も彼と交流が始まってすぐに彼の方から熱烈なアプローチを受け、お付き合いが始まりました。
性エネルギー交流
彼と交際を始めてからも、私は初めての感覚に戸惑いっぱなしでした。そのうちの一つが性エネルギー交流です。
性エネルギーとは生命力・活力・精力・自己実現力・前向きな欲求など生きる上でのエネルギーのことを言います。
ツインレイの場合にはこの性エネルギーの交流を通じてお互いに活力・生命力を与えあい循環させることで総合的なエネルギー量を増やします。
恋をすると「この人のためなら何でもできる!」とか「色んな事が楽しくてしょうがない!」とか、ものすごく前向きになることがありますよね。これが性エネルギーが高まっているということです。
ツインレイの目的は統合。その統合に向けてお互いの性エネルギーを交流させ、お互いに活力を与えあって波動を高めるんです。そのためツインレイには必ず性エネルギー交流が起こります。
ツインレイとの性エネルギー交流が激しい時に起こる女性の具体的な現象としては
- ツインレイのことで頭がいっぱいになる
- スピリチュアルな感覚が冴える
- 女性らしくなる/肌ツヤがよくなる
- 体調が悪化する
実際私も彼と付き合い始めてから「綺麗になったね」と言われることが増えましたし、それまでさっぱりした恋愛をしてきた私からは考えられないくらい、かなり彼に執着していました。
性エネルギー交流においての影響は彼の方が顕著で、筋トレを始めてみたり、これまで以上に仕事に打ち込んだりと目に見えて意欲的になっていったんです。
性エネルギーにおいて
男子は放出する側、女性は受け取る側。男性の活力は外に向きますが、反対に女性は内面的な感覚が強まっていきます。
それまでスピリチュアルとは全く縁の無かった私ですが、段々とエネルギーの流れを感覚で感じられるようになっていきました。
性的な触れ合いについても、もう彼に触れるだけでエネルギーが流れ込んできて満足出来てしまうんですよね。こんなことは初めてでした。
生きる活力が沸いて何事にも前向きになれる。
とてもいい恋愛をしているなと思えましたし、ツインレイという概念を知らなくても感じる彼との不思議な縁から「この人が運命の人なんだ」と感じていました。
ツインレイだと確信した不思議な感覚
彼と付き合い始めて半年ほど経った頃。
ツインレイと言う概念を知らないまま彼と過ごしてきましたが、信じられないような出来事が度々彼との間に起こったんです。
それは「こんなことってある?」と怖くなってしまうほど。ツインと過ごす時間ってすごいんです。不思議な出来事の連続に、これは一体何なんだろう?と思い始めるようになりました。
会えなくても繋がっているような感覚
彼と私はお互いに仕事が忙しいうえにお互い実家暮らしだったので、頻繁に会えるわけではありませんでした。
けれど焦る気持ちやさみしい気持ちは無く、むしろ穏やかな気持ちでした。ちょっと不思議な感じなんですが、いつも心の中に彼がいて「繋がっている」という感覚が常にあるんです。
会うことが出来なくても彼のエネルギーが入り込んでくるので、どこにいても常に一緒にいる気がして。ですから物理的な距離は全く気になりませんでしたし、寂しいと思うことはありませんでした。
テレパシー
これはもうテレパシーとしか言いようがないのですが、相手が考えていることとか体調の具合とかがツインレイ同士、聞かなくても分かるんです。
こんなことをいきなり人に言っても信じて貰えないと思うんですが、「疲れてるのかな」とか「連絡しようとしてくれてる」とかが離れていてもなんとなく伝わってきます。これは本当に不思議な感覚でした。
ツインレイはお互いの波動が高まっていること、性エネルギー交流が盛んに行われていることでテレパシーが起きやすくなっています。人によってあったりなかったり、レベルも様々ですが私たちの間には確かにテレパシーがありました。
同じものを共有しているような感覚。
離れていても繋がっているという、確かなものがあったんです。
シンクロニシティ
ツインレイはシンクロニシティが起こることもあります。
夏に差し掛かったころ、私が急に体調を崩してしまったことがありました。軽い夏バテだったと思うのですが、その日は会社に連絡して休むことに。後日久しぶりに彼に会うと、なんとちょうど同じ日に彼も急に体調を悪くして会社をお休みしたそう。
前日までなんともなかったのに朝になって頭痛が酷く熱も出たとのことで、私と全く同じ症状でした。そして同じように、翌日には元気に復帰したとのこと。
このようにちょっとした体調がリンクすることもあれば、ケガや病気までリンクするツインレイもいるそう。ツイン同士は同じ周波数を持っているため、生活のリズムや体の調子のリズムが同じなのです。これが体調がシンクロする理由だと言われています。
所謂「バイオリズム」と呼ばれるもので、ツインに限らず周波数の近い人同士は似たような生活リズムを持っています。バイオリズムによるシンクロは、片方が体調を崩したらもう片方も崩すというよりも、リズムが同じだから同じタイミングで体調を崩すというイメージですね。
これ以外にも共感性によって起こる体調不良のリンクもあります。
ツインはもともと他人の感情や思想に共感しやすいのですが、ツインに出会うことでそれが加速し、片方が体調を崩すともう片方も相手のことを自分ごとのように感じて結果的に体調を崩してしまうということもあるそうです。
この夏の出来事以来、ツインのためにも体調を崩してはならない気がして、私は前以上に健康に気を遣うようになりました。
ツインレイの分離
ここからはツインレイの分離についてお話します。
正直に言ってここから先は思い出したくもないほど辛い日々でしたし、今でもたまに振り返っては苦しくなります。ツインレイにとって明けない夜であり、終わることのない冬。
そう。「サイレント期間」のお話です。
ツインによってサイレント期間の長さや回数はそれぞれですが、結論から言うと私たちの場合統合までには実に3年ほどかかりました。
サイレント期間はまさに苦難の日々。
水火の苦しみに苛まれ続ける毎日に気が狂いそうになることもありました。
ツインレイにとって最大の試練でもあります。
交際を始めて1年が過ぎた頃。
何の前触れもなく彼と音信不通になったのです。
いつもなら直ぐに返信をくれる彼から連絡が返ってこなくなり、電話をしても出てくれません。何が原因かも全く分からない。あまりに突然のことで正直頭が付いていかない。当然私は混乱しました。
思い当たる理由があるとすれば、私がかなり重くなっていたこと。
正直に言うと、この1年間の交際の間に私は彼にかなり依存していました。これまでさっぱりした恋愛をしてきた自分からは考えられないくらいの執着。その勢いは周りから窘められるほど。
それでも彼は受け止めてくれていると思っていたんです。だって彼との間には確かな繋がりがあるから。
(もしかしたら、それが嫌になってしまったのかも…)
それでもいつか連絡がくるだろうと信じていましたが、1週間経っても全く連絡は来なかったのです。
増えていくだけの発信履歴。既読が付いたまま返ってこないLINE。
流れてくるエネルギーから彼の存在を感じることが余計に辛くなりました。
自分がかなり彼に執着していたせいで、重い女だと飽きられたのかも…。そんな考えが頭をよぎっては不安を募らせていく日々。彼のことばかり考えてしまって仕事にもまともに手を付けられませんし、食欲もみるみる落ちていきました。
今思い返してみればこれは突然のことなんかじゃなくて、確かに前兆があったように思います。私がそれを見落としていただけ。
少しそっけなかった彼の態度、スケジュールが合わずにすれ違う日々。どうしてあの時気づけなかったのか。
ただ彼に会って声が聞きたいだけなのに、それすら叶わない。
自分の半身を捥がれたような酷い喪失感に、身を焼かれているような苦しみを覚えました。
あれ、私って何のために生きているんだっけ。
朝が来て、夜が来て。そんな生活のリズムの上で何とか動いていましたが、私の心が救われることはありませんでした。
そしてその数週間後、信じられない事実を突きつけられます。
彼が関西に転勤したと、彼の職場の同僚の方のSNSで知ったのです。
突然目の前が真っ暗になる感覚。その投稿を見た瞬間、全身の血が抜けてしまったみたいに私はその場に倒れこみました。
そこから先は、酷く淀んだ地獄の日々でした。
ツインレイに訪れた試練
突然取れなくなった連絡。
何も言わずに行ってしまった関西転勤。
あまりに急なことに当時の私はとても戸惑っていましたし、奈落の底に落とされたような気分になりました。世間から見ると「失恋」の二言で纏められる出来事だと思うのですが、そんな簡単な話ではありません。
自分の生きる意味、その全てが奪われたような感覚。
どこに進めばいいのか、どこを歩いているかも分からなくなるような、暗く長い出口のない迷路に迷い込んでしまった絶望。
もはやまともな日常生活も送れませんでした。
それほどまで彼に依存していた自覚もありましたが、まさか彼との最後がこんなに突然だなんて想像もしていなかったんです。
後から聞いたことですが、実はこの時彼は彼でツイン男性に特有の「崩壊」を起こしていました。
ツインの崩壊とは、それまでの価値観が崩壊すること。
ツイン特有のエネルギーの繋がり等スピリチュアルな感覚に驚いて戸惑ったり、相手の女性が魅力的過ぎて自分がふさわしいかどうか自信がなくなって逃げ出してしまいます。
彼もまた様々な不安に駆られた結果ストレスが限界まで溜まり、関西転勤をきっかけに私から逃げ出すことになりました。
ランナー期間
彼と離れて数か月が過ぎた頃、
私はここでようやく初めて「ツインレイ」という概念を知ります。辛い現実から少しでも気を逸らそうと、ネットで色々と調べている時にたまたま見つけたのがきっかけでした。
今ではどうやって見つけたのか、正直よく覚えていません。
この「ツインレイ」という概念との出逢いには感動を覚えました。
書かれている事すべてに身に覚えがあって、とても腑に落ちたんです。
「そうそう、これ!」「こういうことなのか!」と、今まで何となく感じていた不思議な現象や彼といるときの感覚すべてが書かれている通りで、今までの事は全てツインレイだったからと納得することができました。
そしてここで、ツインレイの「サイレント期間」について初めて知ります。
サイレント期間にはこのような前兆があるそうです。
- 突然音信不通になる
- 物理的に距離が離れる
- 急に態度が変わる
- 些細なことが大きな喧嘩に発展する
このことをきっかけに、まさに今がサイレント期間なのだと自分で認識することができました。ということは、再会も出来るはずという一筋の希望が見えます。ここから、私の孤独で静かな戦いが始まることになったのです。
サイレント期間中、ツインは逃げる側の「ランナー」とランナーを追いかける「チェイサー」に分かれます。私たちの場合、彼がランナーで、私がチェイサーということになります。稀に逆なこともありますが大抵は男性がランナー側、女性がチェイサーになるそうです。
これはツインの統合のために必要なステージで、お互いに魂の段階を一つ上げることが目的とされています。つまり、ただそのまま過ごしているだけではサイレント期間は終わりません。お互いの課題と向き合い、成長することが試練なのです。
ランナーは崩壊を経て現実面も学び、新しい価値観を受け入れるための準備を、チェイサーは精神面を鍛える事が必要です。
つまり、チェイサーである私は
- 誰かに依存せず、精神的に自立する
- 自分の軸をしっかりと持つ
- エゴを捨てる
といった事が求められているのだと認識します。
とはいっても私もまだまだ未熟な身。直ぐに他の事に目を向ける気にもなれず、気づけば彼と別れてから1年が過ぎていました。正直この1年のことははっきりとは覚えていません。けれど流れてくるエネルギーから常に彼の存在は感じていました。
とりあえず何か出来ることからやってみようと私は様々な本を読み色々な価値観に触れるようにしました。
この頃から少しずつ生活も戻り始め、食事がのどを通らないということは無くなりました。
辛いことに変わりはありませんでしたが、統合に向けて自分を磨いていこうと少しずつ前向きな思考が持てるようになっていったんです。
彼には別のパートナーがいた
1年半が過ぎた頃、ふと彼の様子が気になったんです。
会えなくても、今どこで何をしているか知りたいと。
というのもこの頃の私は彼の事を考えず自立するために彼とのLINEはおろかSNS等も見ないようにしていました。だいぶ彼への執着も以前よりは薄れていた気がしていたので、思い切ってインスタグラムを確認することにしました。
すると、彼の投稿に一緒に映っている知らない女の子。
どこからどう見ても恋人。どう見ても彼女。
しかも私とは真逆のタイプ。
ガンッと、頭の上に岩が落ちてきたような。そんな衝撃。
そう。彼には私が知らない間に新しい恋人が出来ていたのです。
この時の私は、まさか彼に新しい彼女がいるなんて思ってもみませんでした。
そしてこの数か月は何だったのかというほど、彼への執着がまだ強かった事を認識します。
彼のSNSなどをチェックし待つ日々
普通に考えれば1年半音信不通、新しい彼女持ち。そんな人と復縁なんてもう絶対無理ですよね。100人中100人が新しい恋を勧めそうな状況ですが、私は彼以外考えられませんでした。
ツインレイのサイレント期間は他の異性に興味を抱きやすいというのも知りましたが、それでも辛いものは辛いです。
ですがそれが逆に反動になったのかもしれません。
彼に彼女がいると知り、私は一層自分磨きに打ち込む事になりました。何かが吹っ切れて、自分の事に集中しようと思えたんです。
仕事にも一層打ち込み、映画鑑賞などの趣味も充実させました。
自分磨きを頑張って必ず統合を成功させてやる!という気持ちが原動力になり、仕事も趣味も段々と充実していく感覚で満たされるようになりました。
ツインレイ鑑定を依頼
サイレント期間に入ってから2年が過ぎましたが、未だに彼からの連絡は来ません。
チェイサーとしての課題に向き合い頑張ってきたつもりでしたが、彼から音沙汰がないことに段々と不安を感じるようになりました。
かといってツインレイについての相談を出来るような友人も周りにはいません。
本当に私たちはツインレイなのかな?私が今していることって正しいの?本当にまた会える?
そんなマイナス思考に陥り、再び私の活力は衰えていきます。
馬鹿ですよね。こんな状態で会える訳が無いと分かっていても、やっぱり私にとっては彼が全てだったので失うなんて思いたくなかったんです。
そしてそんな時に、「偽ツインレイ」という存在を知ります。
今までのシンクロやテレパシー、性エネルギー交流などは全て偶然で彼は本当のツインレイではないのかもしれない。
そうなると再会出来るかどうかも分からない。
けれど偽ツインレイなのかどうかなんて自分では分かりませんし、当然分かる人も周りにいません。
そんな時に気になったのがツインレイ鑑定でした。
ツインレイについての情報は主にネットで得ていたのですが、その中でツインレイなどに詳しいプロの占い師さんにツインレイかどうか判断してもらえるという記事を見かけたんです。
占いは受けたことがありませんでしたが、確かに一度プロの意見を聞いた方が良いかもしれないと思い、興味半分でどきどきしながらもツインレイの鑑定に強いと噂の占い師を調べて予約をとってみました。
先生
第一声で思ったのは意外と普通の雰囲気だなということでした。変に緊張していたのでこれならちゃんとお話しできるかも、と少し安心。私は用意していた通り、彼とのことを話し復縁できるかどうかと聞いてみました。
私と彼の生年月日や年齢等を伝えると、直ぐに鑑定が始まりました。
先生
まずそう即答されて、あっさりと肯定されたことに少し拍子抜け。
ここまできっぱりと直ぐに答えて貰えると思っていなかったので逆に疑ってしまうほど。
ですが
先生
と彼の性格を言い当てられてとてもびっくりしました。更に
先生
と出逢いの状況まで当てられて、もはや笑ってしまいました。
(占いってこんなに当たるものなんだ…)
既に相談してよかったと思いながら、一番聞きたかったことを聞くことに。
先生
そう言われ、先生から突きつけられた現実に少し気分が落ち込みました。ですが
この言葉に、私ははっとさせられました。結局私の原動力は彼との再会であり、彼に執着していたと気づかされたんです。確かにそれで自立したとは言えないと納得しました。
先生
ツインレイだと言ってもらえたこと、的確なアドバイスを貰えたこと、深い縁があると言って貰えたことがとても嬉しくて泣きそうになってしまいました。
魂の覚醒 彼への執着を捨てる
半信半疑で受けた電話占い鑑定でしたが、
このおかげで私の心は少し軽くなったんです。彼との縁を信じて、焦らずに自分のペースで進んでいこうと思いました。
これまでの私は「自立するための課題に取り組んでいれば、いつか彼と再会出来るはず」と思っていたんですね。
でも実はそうじゃなかった。
私が私のために頑張らなきゃ。彼と再会することにこだわっちゃいけない、執着しちゃいけないんだと気づいたんです。
そう思い始めると少し心が軽くなりました。
気ままにのんびり。彼のことは好きなまま、焦らなくてもいいんじゃないかって。
だって私には彼しかいないし、いつか再会できると信じていれば、それを急ぐ必要は無いんですよね。この時ようやく私はそれに気づきました。
行動に対する見返りを求めなくなったんです。そのおかげか仕事も前より上手くいくようになりました。
この頃私はクロスステッチという新しい趣味と出会いました。元々裁縫は得意だったんですが、真剣に取り組んだ事ってあんまりなくて。
たまたま書店でクロスステッチの本を見かけて、急にやってみたくなったんです。
休日に家でのんびり取り組んでいるうちにどんどんと腕も上がっていって、作品が完成することがすごく嬉しくなっていきました。そのうちネットで自分の作品も出品してみたりして。
クロスステッチは私に久しぶりにわくわくする気持ちを思い出させてくれました。
再会を求めない、手放しの境地
そうこうしているうちに半年程過ぎましたが、
この半年はあっという間に感じました。
もう彼のことを考えて苦しくなることも、SNSをチェックすることもなくなり、穏やかな生活を送れるようになっていました。
彼のことを好きじゃなくなったのかなとも思いましたがそれは違います。離れている間も絶えず感じていた彼のエネルギー。消えることのないずっと繋がっている感覚。
再会出来るかどうかなんて分からないけれど、この繋がりがあればいいと、そんな風に思っていたんです。
彼と連絡が途絶えて生き地獄を味わった時からは考えられないくらい、楽しい日々でした。
現れた予兆
ある夜、久しぶりに彼の夢を見ました。
しばらく忘れていた感覚だったのですが、彼に出会う前に見ていたとてもリアルな夢と同じ感じだったんです。夢の中に出てきた彼は前と何も変わっていなくて。ただ「あ、懐かしいな」と。
起きてからも鮮明に覚えている夢の内容。
数年ぶりに見た夢はとても懐かしい感じがして。けれどそれだけでした。
彼への執着がいい意味で無くなってきているなと思えた出来事でもありましたが彼の姿を見たことで再び彼のことしか考えられなくなるなんてことは無かったんですね。「元気にしているのかな」くらいのもので。
ですが、もしかしたらこれは予兆なのかもしれないというのは感じました。
「彼との再会もそろそろかもしれない」、そんな気がちょっとだけして。
そんな私の予想通り、占いの先生からも
突然ふと、なんの前触れもなくそんな風に言われました。
私もなんとなくそんな気がしていたと伝えたら「じゃあきっとそろそろだ」となって、いつ頃かな∼なんて気楽に構えていました。
そしてその1週間後、ついに来ました。連絡が。
彼からの連絡と再会
3年間音信不通だった彼。そんな彼から突然の連絡。
内容はとてもシンプルで
と、ただそれだけ。ただそれだけですが「あ、サイレント期間が終わったんだ」と、この一言で気づいて。特に驚きも感動もなく、その時が来たのだと静かに受け入れました。
音信不通のうえ関西に転勤してしまった彼。
けれどずっと私の中にあった、絶えずに流れてきていた彼のエネルギー。
長い長い夜が、明けました。
それから私たちは数回メッセージをやり取りして流れで会うことになり、再会を果たします。久しぶりに会ったはずなのに、そんな感じは全然していなくて。だってずっと一緒だったよね、ってそんな感覚。
彼との間に会ったのは空白の3年なんかじゃなく、お互いに頑張ったねと言いたくなるような3年間。彼も彼できっと沢山苦労したんだと思います。
こうして私たちは実に3年間のサイレント期間を乗り越えました。
今思い出しても本当に辛くて苦しい出口のない日々。
けれど、藻掻いたからこそ得られたものも沢山ありました。
だって私は、今の自分が好きですから。
ツインレイだからこそ訪れる試練。
その運命を呪ったこともありましたが、乗り越えられない試練なんてありません。
そして魂のレベルを上げることが出来た私たちは、
ついに統合を迎えることになります。
彼との統合を終えて
彼との統合は本当にすごいとしか言いようが無かったです。
それまでも彼のエネルギーは常に流れ込んで来ていましたが、もうそんなレベルじゃない。
彼の考えていること痛み、とにかく何もかも全て…。
私の中に彼の魂そのものが一気に入ってくるんです。
そしてそれらが解き放たれる感覚。
ツインレイの統合ってこんなにすごいんだと、身を持って感じました。
とにかく初めてのことで、嬉しいのか悲しいのかも分からないままずっと静かに泣いていました。けれどとても穏やかで心地いい。
そして当然私のエネルギーも彼の中に注がれていく。
言葉では表現しきれないほどの奇跡が、神秘が行われました。
そして今、私たちは同棲をしています。
お互いに実家をでて、小さなアパートを借りました。
私は趣味のクロスステッチを続け、休日は家のクッションやインテリアを制作しています。
彼もまたサイレント期間の間に色々と変化したようで、全く違う業種へと転職。
数年前とは色々と変わった私たち。
きっとこの先も試練は訪れるだろうし、辛い思いをすることもあるかと思います。
けれどそれが私たちの運命だから…
受け入れて、ツインの彼と出会えたことに感謝して。
たまには喧嘩もするけれど、それでもずっと一緒に居ます。
ツインレイで悩むあなたへ
この記事を読んでくださった方の中にも
✔今のお相手がツインレイなのかどうか悩んでいる方
✔サイレント期間で苦しんでいる方
✔ツインレイと出会えるかどうかが知りたい方
このような状況の方がいると思います。
ツインとの出会いは本当に不思議なこと。
私がサイレント期間を乗り越えられたのはプロの占いの先生に相談したことがきっかけでした。
スピリチュアルのプロに相談することで自分の今の状況も見えてくるはず。悩まれている方は是非一度占い師に相談してみることをおすすめします。
おすすめの先生「薩婆訶(ソワカ)サティ先生」
初めての方はどの占い師に相談すればいいか分からないという方もいらっしゃるかと思いますので、私のおすすめの占い師さんを紹介いたします。
私が現在お世話になっているのは、電話占いウィルの薩婆訶(ソワカ)サティ先生です。
電話占いウィルに所属の薩婆訶サティ先生は、なんと実際にツインの方と出会われている鑑定士で相手の魂とお話をしたこともあるそうです。
占い師としての実力も高く、悩みから生まれる低いエネルギーを高いエネルギーへと変えてくれる先生です。失恋やサイレント期間などで悩む方やにぴったりな先生だと思います。
相談者に寄り添ってくれる優しい先生なのであまり緊張せず、気楽に相談をしてみて下さい!
出典:電話占いウィル
先生から5月の下旬辺りに彼からお誘いがあるとのことでしたが、なんと鑑定の翌日に彼からLINEで映画に誘われました♪そんなこと初めてで…先生と話して何かパワーを貰ったのかな?笑
急すぎて思いもしなかったのでビックリでしたが嬉しかったです♪今後も自分を磨くことを忘れずファッションも楽しんで心を軽やかに過ごしたいと思います(^^)映画も気楽に楽しんできます!
教えていただいたことを胸に、より良い関係が築けるように、言うべきことは伝えながら、絆を深めていきたいと思います。
また悩んだ時には、相談させてください。
怖いくらいのシンクロニシティやテレパシーの連続。当時はお相手がツインレイと知らず、サイレント期間を経て目の当たりにした宇宙のような"ツインレイ"という概念。精神的に自立したタイミングでの再会を果たし、ボロボロの日々を経て遂に統合した30代OL(Webライター)です。
記載されている内容は 2023/01/27 時点のものです。 現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。 また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、 本記事の内容に関する事項については、 専門家等に相談するようにしてください。